2011年7月6日水曜日

福島県への質問(20110706)

原子力班 ご担当者さま
お忙しい中、ご返答ありがとうございました。ですが納得できないので、
再度質問します。
間接的な書き方では判って頂けないようですので、今回は直接的な書き方を
させていただきます。


1について。
「県民健康管理調査」を行うとありますが、この調査の座長に「山下俊一」
氏が就かれているそうですね。氏は100mSvでも安全というデマを振りまいた
ことで悪名を轟かせています。そのような方の生態調査になぜ協力しないと
いけないのですか? 山下氏の参考ブログ記事 → http://bit.ly/p3Qk9H
また以前、この調査では問診?において3.12~2週間ほどの生活において、
時刻単位で記入しないとならない部分があったはずですが、震災直後の
混乱期において、誰が時間単位で物事を覚えていると思いますか?
また、被ばく量の直接チェックもせず、更に子供の被ばく量に関しては、
4.01~の積算被ばく量しかカウントせず、3.11~3.31までの被ばく量を
たかだか足し算すらしていないのは何故ですか?足せば避難対象になるのが
判っているからではないのでしょうか?
検査をする前に、山下俊一氏を県から追放してくださいますよう願います。
更に、調査前に県民全員の現状の被ばく量を測ってください。
※被ばくは0(ゼロ)である事が最適なのです。自然放射線被ばくを除いて。


2~4について
先のメールにも記載しましたが、「非常事態」とはいつまでを指すので
しょうか。非常事態ならなお更、汚染地域近くの住民は避難させるべき
ではないですか?避難させない理由はなんでしょうか。
ICRPの勧告にも、防護させるのを最優先とあります。何故避難させない
のですか?
避難させてから各種対応を行ってもいいでしょう。何故しないのですか?
やはり、「低線量被ばく『実験』」は事実なのですか?
一秒でも短いほうが、子供への影響は少ないのです。子供と女性だけでも
被ばくしない場所へ避難させてから、各種調査を行ってください。


5について
2~4と同義です。除染する予算があるなら、まず避難でしょう。
今の時期、学校の窓を閉め切っての授業、どれだけ高温になるか判りますか?
あなた方は避難を遅らせ(またはしない)ている為に、殺人まで犯す
可能性があるのを認識していますか?学校内で熱射病などによる子供に死者が
出たら告訴するつもりです。即時検討しなおしてください。
※一時的な処置として、避難に時間がかかるならエアコンを県の責任で
設置してください。その後避難順などを検討してください。


6について
スクリーニング検査も何もないんです。あなた達市民の健康を守る側が
市民の健康を害す放射線の危険の中に市民を放置しているのがおかしいと
言っているのです。
先日ある団体の政府への福島県民の避難を求める会合に出席してきました
これは政府および原子力安全委員会の方々も出席していました。
そこで確認したのが、20mSvの内訳です。
原子力安全委員会の回答は「外部・内部被ばく双方の合算値」でした
政府の回答は「外部被ばくのみの数値」です!!!!
あなた方は政府の見解を元にして福島県民の安全を守ると言っていますが
その政府の見識が既にICRPの勧告を無視しているのをご存知でしたか?


判っていただけるまで何度でも書きますが、福島県浜通り全域と、中通り
一部地域は、ICRPの勧告通りに考えても、既に立ち入り禁止区域なんです。
これを守らず、そこに放置しているままなら、殺人教唆の罪になる可能性も
あると考えています。今一度山下氏や配下の科学者の意見を聞かずに、
「人道的な行政」を行っていただけますようお願いいたします。

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