2011年8月9日火曜日

自主避難者の生活を支えるための方法

大層なタイトルですが、ようは義捐金も一時仮払い賠償金も受けられない自主避難者が、どうやって避難先で生きていくかを体験を交えて記述するだけです。
人によっては当てはまらない場合もあるので注意してください。

1.とにかく生活費
 各自治体で採用している生活資金貸出制度(正確な名称忘れました)を活用する事により、
 10万または20万まで生活資金を借り入れることができます。
 一年間の待機期間を置いてからの24回払いで、無利子なので、まずはこちらを検討ください。
 正直避難先では10万なんてあっという間に消えます。可能なら20万借りたほうがいいです。

2.安定した収入
 就職するのがベストですが、事務職1人の募集に1500人の応募があったと聞いてます
 就職難に更に拍車がかかっています。
 この為、自分がスキルアップをしながら国の援助を受け、職を探しながら勉強する方法。
 「基金訓練」制度といい、一家でこの制度を利用する場合、受講中は毎月12万の生活費が
 支援されます。また、希望者には8万の貸付制度があります(失業給付中はNGです)
 単身で避難している場合(または独り身の場合)は、月10万、貸付5万となります。
 これは就活と平行して進める事ができますので、ぜひ避難と同時に活用されるべきだと
 思います。
 →本来は避難先自治体の職安が教えるべきですが、私の場合2箇所の職安どちらも教えては
   もらえませんでした。「基金」なので、予算が無くなったら終了してしまうからかも。

 基金訓練で支援を受ける場合、前年度の年収や、家族構成、その他様々な7つの条件が確認
 され、全てに合致しないと支援を受けられません。正直自主避難している方で、前年度年収が
 800万以上の方はいらっしゃらないと思いますので、大丈夫だとは思いますが・・・(苦笑)

他にも生きる為に利用できる制度はありますが、比較的簡単に受けられる制度2つを紹介して
みました。自主避難された方、これから自主避難される方で、上記の制度をご存知なかった場合は、是非検討してみてください。

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